プロジェクトのセットアップ
🎯 このページのゴール
- chibiviteを実装するためのプロジェクトを立ち上げましょう
さあ、chibiviteの実装をはじめましょう!
まずはchibiviteを開発するためのプロジェクトを準備します。このハンズオンでは、Viteのレポジトリに準拠してモノレポを採用しています。本書ではchibiviteパッケージのみを開発するためモノレポを採用せずに開発することもできますが、可能な限りViteのコードベースと同じ構成を採用することで、Viteのコードベースに慣れることができるでしょう。
開発エディタで、chibiviteを開発するディレクトリを開きます。
package.json
を作成し、以下の内容をコピーしてください。json{ "name": "chibivite-monorepo", "private": true, "version": "0.0.0", "type": "module", "sideEffects": false, "engines": { "node": ">=20.12.0" }, "packageManager": "pnpm@9.1.2", "scripts": {}, "devDependencies": {} }
ターミナルで以下のコマンドを実行して、Corepackとpnpmを有効化します。
package.json
に記載されているpnpmのバージョンが表示されれば成功です。bashcorepack enable && pnpm --version
ターミナルで以下のコマンドを実行して、
packages/chibivite
ディレクトリを作成します。bashmkdir -p packages/chibivite
packages/chibivite
ディレクトリにpackage.json
を作成し、以下の内容をコピーしてください。json{ "name": "chibivite", "private": true, "version": "0.0.0", "type": "module", "sideEffects": false, "engines": { "node": ">=20.12.0" }, "packageManager": "pnpm@9.1.2", "scripts": {}, "dependencies": {}, "devDependencies": {} }
プロジェクトルートに
pnpm-workspace.yaml
を作成し、以下の内容をコピーしてください。yamlpackages: - packages/*
ターミナルでプロジェクトルートに移動し以下のコマンドを実行して、
pnpm-lock.yaml
を作成します。bashcd /path/to/project/root
bashpnpm install
おめでとうございます!これでchibiviteを開発する準備ができました!🎉